自動車保険のプランの組み方について【おすすめ補償プラン紹介】

自動車保険のプランの組み方について【おすすめ補償プラン紹介】

 今、道で走っている車の中で自動車保険(任意保険)に加入している割合は、約87%。8台に1台は無保険で走っている。
 
自動車保険は当たり前だが、必ず入った方がいい。生命保険も含めてあらゆる保険の中で一番優先順位が高い。入らないと大問題。
 
なぜ優先順位が高いかと言うと、
1、いくら安全運転でも防げない事故がある(子供が飛び出してきたなど)
2、歩行者との事故の場合、大半が車が悪いとなる。
3、賠償金が高額(仮に死亡事故を起こすと数億の賠償がかかることも)
 
次に、どういうプランを組めば良いのかを紹介する。
 
自動車保険は「3つの要素」と細かい特約で構成される。
 
①賠償(対人賠償と対物賠償) →他人をケガ、死亡させた、他人の所有物を壊した(ガードレールに突っ込んだなど)。
②人身傷害→事故で自分がケガ、死亡した場合の治療費。
③車両保険→事故で故障した自分の車の修理代。
 
まず、
①の賠償に関しては、対人、対物共に「無制限」に設定することを強くお勧めする。死亡させてしまった場合、コンビニなどに突っ込んで営業を何週間も停止させてしまった場合など、事故によってはとんでもない賠償金が発生するため、「無制限」に保険金がでるようにする。
 
②人身傷害(自分の治療費)。これに関しては、最低金額の3000万とかで良いのでは。なぜなら、当たり前だが、この人身傷害は車の事故でしか保険金が出ない。自分の保障が欲しいのであれば、事故だろうが病気だろが保険金が出る、生命保険や医療保険に入ったほうが良い。
60歳以下の人の死亡原因や入院原因の8割以上は病気と言われている。残り、自殺と事故。この事故の中でも「交通事故」でしか人身傷害は出ない。
 
③車両保険→これは、保険をかけるのか、かけないか悩む人が多いだろう。ちなみに自動車保険料全体の約45%の料金はこの車両保険である。 
つまり、車両保険をつけるか、つけないかでお客様が負担する料金が倍変わる。
結論、車の値段で車両保険をつけるかどうかの判断をするべきだとお客様に伝えている。
数十万で買った、中古の車であれば、車両保険をつけないで毎月の負担を抑えた方が良いと個人的には思う。逆にローンで買った数百万の車は車両保険に加入したほうが良いのでは?。
また、仮に車両保険に加入する場合、「免責金額」を10万とかで設定するのをおすすめする。「免責金額」とはお客様の自己負担額である。
例えば、「免責10万」で設定している車両保険に加入している車が、事故で車の修理代が50万かかった場合、保険会社からもらえるお金は40万。10万は自分で払わないといけない。そしてこの「免責金額」を設定することでお客様が払う保険料は大分安くなる。2割くらいだろうか。
なぜ、「免責」を設定すべきかと言うと、
①保険料が安くなる。
②今の自動車保険の等級制度などから、だいたい15万円以下の小さな事故(少し車に傷がついたなど)であれば保険金を請求しない方が将来的に有利になる。(保険金を保険会社に請求すると、自動車保険の等級が下がるため翌年以降の保険料が上がってしまう。)
「目先の損を取って、将来の得を取る」の考え。
 
つまり、修理代が15万円以下であれば、保険金は請求しない方が良いので請求しない→では免責金額を10万とかで設定して(どちらにしろ小さい事故は保険金請求しないので)保険料(お客様が保険に払う掛け金)を安くした方が良い。
 
まとめると、賠償は、対人と対物共に無制限で設定する。人身傷害は最低金額で良い。車両保険は金額が高い車はかける。その場合、免責金額を5万or10万とかで設定する(小さい事故は保険を使わない)。
 
これでいいんじゃないかと。自動車保険の細かい特約は、あまり重要な話ではないので、付けたければ付ける。めんどくさければ無視してもかまわない。
 
1つだけ、おすすめの特約を紹介する。ネットの自動車保険ではないこともある。火災保険や傷害保険でも付けれる特約。
「日常生活賠償特約」。月保険料150円くらい。これは付けた方が良い。
名前の通り、「日常生活で他人をケガさせたり死亡させたり、他人のものを壊したりしてしまった時、損害賠償が発生する。その賠償金を保険会社が保険金で出すというもの」
 
例えば、「自転車でおばあさんにぶつかってしまい、死亡させてしまった」や「エスカレーターで他人にぶつかってしまい、その人が転げ落ちケガをした」や「料亭にあるツボを割ってしまった」、「公園でキャッチボールしていて、他人の頭に当ててしまいケガをさせた」など。ちなみにこの「日常生活賠償特約」は1つ付ければ、同居している家族全員、補償がかかる。小さいお子さんがいる家庭はむしろ必須になってくる。月150円前後で家族全員(同居)の日常生活における賠償(1億円or無制限)を補償できればいいんじゃないかと。
 
 
 
また書きまーす