医療保険の先進医療特約は必要か?説明します。

医療保険の先進医療特約は必要か?説明します。

医療保険の特約で先進医療特約というものがある。

結論から先に言う。先進医療特約は付けた方が良い。

経験上、ほとんどの人が、医療保険にこの特約を付けている。たまに、数十年前に医療保険に加入した、おばあちゃんの保険にはこの特約がないこともあるが、最近、医療保険に加入した人なんかは、ほぼ100%付いている。

先進医療特約を付けた方が良い理由を書く前に、

まず、先進医療とは?

簡単に言うと、「最先端の技術を駆使するハイテクの医療技術を使った治療のこと。」

ハイテクの治療なので、普通の治療よりも、安全で病気が治る確率も高いと言われている。また、先進医療の治療は、保険がきかない。普通の治療であれば、お客様は3割負担なので、あまりお金(治療費)はかからないが、先進医療の治療は全額自己負担なのである。

つまり、先進医療の治療を受けるのであれば、お金がかかる。

 

以下、具体的な治療や費用を書く。

 

先進医療の治療を受ける可能性がある病気は、主に2つ。

①白内障

 白内障の場合、「多焦点眼内レンズを用いた水晶再建術」という先進医療の治療がある。費用は大体、55万円程。白内障の手術の内、「多焦点眼内レンズを用いた水晶再建術」の割合は20%くらいか(段々と増えてきているが正確な数値は不明)。

実は、現在、先進医療の治療の内、約9割はこれ。老人の3人に1人が白内障になると言われているくらい、白内障はメジャーな病気なので、この治療が多くなる。

医療保険に先進医療特約を付けている人は55万円を保険会社から受け取れるし、この特約を付けていない人は55万円を自分で払う(この手術を選ぶのであれば)。

②ガン

ガンの先進医療の治療で主なのが、「陽子線治療」と「重粒子線治療」

費用は大体、両方とも300万円前後。

が、実際、ガンになってもほとんどの人が「陽子線治療」と「重粒子線治療」を受けない。

年間ガンになる人は100万人と言われているが、これらの治療(先進医療)を受ける人は4000人前後と言われている。0,4パーセントなのである

 

つまり、先進医療特約を付けても、実際は使わない可能性がかなり高い。

 

では、なぜ冒頭で「先進医療特約は必要」と言ったのか、以下、理由を。

理由は3つ。

❶この「先進医療特約」は安いから。

 大体、月100円~200円くらい。これくらいであれば、付けとけとなる。

❷今後、先進医療の治療の種類が増えていく可能性が高いから。

 現在は、先進医療を受ける人の割合がかなり低いが、年々増えてきてはいる。10年前から比べると3倍になっている。加えて、今後新しい先進医療の治療で、〇〇治療などが生まれる可能性は高い。

❸白内障の「多焦点眼内レンズを用いた水晶再建術」の手術が、医療保険の先進医療特約でカバーされないようになるかもしれない。

つまり、今、「多焦点眼内レンズを用いた水晶再建術」を受けて、保険会社から55万を受け取っている人が、急増している。保険会社からすると、赤字レベルなのである。だから、今後、保険会社は「多焦点眼内レンズを用いた水晶再建術」は先進医療特約に含みませんと商品を改定してくる可能性がある。(今コレ、ホットな情報。)

 

今、先進医療特約を付けておかないですか?商品が改定しても、過去の契約は遡及しないのが、今までの保険業界の流れ。

 

 

また書きまーす。