野村證券を辞めて、個人事業主の保険営業マンになった理由。【安定の逆張り】

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野村證券という業界ナンバーワンの大企業から、個人事業主の保険営業マンへ。

野村證券の上司や友達から「逆張りしすぎ。転職するにしても、上場企業にしとけ。」とか死ぬほど言われた。「わざわざ、リスキーな所に飛び込まなくても、野村で4年やったんだから、いい所転職できるだろ。」と。

言いたいことはわかるが、私の考えは逆だった。

つまり、「どうせ野村證券を辞めるのであれば、振り切った方が良い。中途半端に大手に転職するのであれば、野村を辞める意味がない。どうせなら逆張りをする。そして、半端な逆張りではなく、思いっきり逆張りをする。また、その逆張りの論理性を徹底的に考える。」である。

 

私なりの「論理性を持った逆張り」とは、

会社名や肩書ではなく、個人の名前(宋 世羅)でお客様を獲得し、個人対個人の付き合いにすること。お客様を属人的に私に紐づける。

属人的に私に紐づいたお客様の数=安定であり「やりがい」であると考えている。

所属している会社の規模や肩書が「安定」である時代は終わったんじゃないかと。「野村證券なのね。大手だね。じゃあ、あなたから株買う。」みたいな甘い話はない。こんなの昭和の時代。現段階でもこんなことはないが、今後この会社の規模や肩書が「安定」でなくなる流れは加速する。加えて、終身雇用も崩壊している。

 

もっと言うと、大手企業に属している分、ノルマや、会社として売らないといけない商品、いろいろな会社としての都合がたくさん存在する。大手の会社と取引するデメリットが一般のお客様にバレてきている。現代の頭の良いお客様に、いろいろバレまくりでしょ。情報社会の中、「合理性」で動く流れになる。

 

話戻る。

個人にどれだけ、フォロワーが紐づいているか?どれだけお客様やファンがついているか?が勝負になってくるんじゃないかと。

大手企業の社員よりもyoutuberやインフルエンサーの方が確実に安定している。youtuberやインフルエンサーは属人的にファンやお客様が付いているので何をしても成功する。(これが理解できる人は意外と少ないか)

 

であれば、早い内に、個人にお客様を紐づけるように仕事をしようと考えた。

 

つまり、「会社名としての肩書がないほど、属人的に紐づき安定する」と本気で考えている。

だから私が普段、営業する時も、所属している保険代理店の会社名はなるべく意識づけて伝えない。なるべく、できれば属人的に紐づけたい意識がある。

加えて、個人に紐づけるよう仕事をした方が、仕事がおもしろい。お客様になって頂くと、野村證券で営業していた時より嬉しいし、「なんとかして、この人の将来のために。私が担当しない他の人よりも効率的にお金を作ってあげたい。他の人と差をつけてやる。」と感じる。

なぜ「証券」ではなく、「保険」なのか?については、「資産運用」ではなく、「資産形成」をしたかったから。

つまり、お金持ちの老人の資産を増やすのではなく、一般人のお金を作っていくことをしたかったから。これについては、過去に記事書いてます。(「野村證券を退職した理由を暴露します」の記事はこちら

 

 

また書きまーす

 

 

 

 

 

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