変額保険の払込期間について【重要】米ドル建て保険は短く払う、変額保険は長く払う。

変額保険の払込期間について【重要】米ドル建て保険は短く払う、変額保険は長く払う。

毎日、新規のお客様と保険の面談や見直しをしていると、「変額保険」に加入しているお客様はちらほらいる。

変額終身保険だとか変額個人年金保険だとか。

そもそも「変額保険とは?」ということは過去に記事に書いたのでそれ見てください。(変額保険とは?の記事はこちら)

変額保険に加入する際、めちゃめちゃ重要なことがある。

「払込期間」だ。つまり、その変額保険をいつまでお客様が払うのか?

10年払い(今から、10年間お客様が保険料を払う。)や

65歳払い(今から、65歳になるまで払い続ける。)とかいろいろある。

 

結論から。

変額保険の払込期間は60歳払いや65歳払いなど、払込期間を長く設定した方が良い。

変額保険の払込期間は長く設定した方が良い理由

 

例えば、月2万円の変額保険に払込期間10年で加入したとする。

月2万円×12か月×10年=240万

10年かけて240万の株や債券を買い、その後、240万円分の株や債券をずっと何年(何十年)も解約するまで持つことになる。

つまり、240万円分の投資商品が何年(何十年)も変動する市場にさらされることになる。もはや、投資信託の一括投資と変わらない。

短期で払い込んでしまえば、それ以降は払い込んだ原資がほぼ一括投資になる。一括投資ということは、お客様自身が相場を見て、上がったタイミングで売らないといけない(一括投資なので)。そのことを保険を契約するお客様が理解をし、上手くタイミングを見て売却(解約)できるのか?そもそも10年後以降の相場を今の時点から予想するのは不可能だ(今から今後10年間であれば予想はつくが)。

なので、変額保険の場合は、短期で払い込まず、長期(65歳払い)で契約し、長い期間、株などを買い続け、株の取得コストを平均化して時間分散をかける方が良い。

 

 

変額保険は「金利」で運用されない。変額保険とは中身が「株」や「債券」である(お客様が割合などを決める)。
中身が株や債券なので、時間をかければ、毎年決まった率だけ増え続けるというものではない。株なんて上がるか下がるか毎日変わるので、時間をおけば定額的に増えるものではない。

 

一方で、米ドル建て保険は考え方が違う。

 

米ドル建て保険は、大きな金額を払込期間を短く設定した方が有利だ。その方が解約返戻率(将来、解約した時お客様が受け取れる金額)が高い。なぜなら、米ドルの「金利」で運用されるので、いかに早く米ドルに資金を移し高い金利で運用するかが大事になるから。

つまり米ドル建て保険の場合、「金利」で運用される。「金利」で運用するということは、毎年、決まった率だけ増えていく(固定利率型の場合)。だから大きな金額を短期で払い込み、その後より長い期間、寝かせる(据え置く)と年々増えていく。

 

「米ドル建て保険」は「金利」で運用される。

「変額保険」は「株などの変動資産」で運用される。

だから「払込期間」に対する考え方が違う。

 

まとめると、米ドル建て保険は、短期で払い込もう(貯金がある人は)。

      変額保険は、長く払い込もう。

(あわせて読みたい「米ドル建て終身保険の払込期間について」の記事はこちら)

 

 

また書きまーす