投資をしないといけない理由は3つ【投資の目的はお金を増やすこと】

これから投資を考えている人、投資について興味はあるけれど何もわからない人は読んで下さい。初心者の人に超分かりやすく書きます。

私は野村證券で4年、保険業界で2年半営業をしてきており今まで1000人以上の人の投資相談や保険相談をしてきている。

この記事では、「なぜ、投資をすべきか?」「投資をする目的」について書きます。

この記事を読めば、投資をする意欲が上がる、投資をする際の大前提として知っておくべき考えを習得できると思います。

 

結論から、

目次

投資をする目的は、お金を増やすため。

 

株を買ったり、投資信託を積み立てたり、保険で積み立てたり、債券を買ったり、これらはザックリまとめて投資である。

そしてこれらは、お金を増やすためにする。

よく、「経済と関わるために株をする」だとか「社会勉強のため」とか言う人がいるが、投資をしてみたところでいきなり経済に詳しくなったり、ビジネス戦闘力が上がることはない。

ぶっちゃけ、一般の人にとってそんな事はほぼどうでもいい。

 

大事なのでもう一度、投資はお金を増やすためにする。

 

投資をしないといけない理由=お金を増やさないといけない理由は3つある。

①厳しい時代になるので投資をしないとお金が間に合わない。

②銀行預金の金利が付かない。

③インフレになっていく可能性が高い。

以上3つ。以下説明します。

 

① 厳しい時代になるので投資をしないとお金が間に合わない。

例えば、今の70代や80代の老人達。これらの人はお金において、楽な人達だ。年金ガッポリ、退職金ガッポリ、終身雇用。

仮に、退職する時に貯金がゼロであっても、年金と退職金で余裕で死ぬまで生活できる。

つまり、「貯金」や「投資」なんてする必要がなかった。毎月の給料の全額を使っていても、余裕で死ぬまで生活できるのである。

 

が、今の20代や30代、40代はどうか?

現段階で老後2000万必要だとか言われている。そしてこれは、数年後、「やっぱり3000万持っててね」のように負担が増えていく可能性が極めて高い。

同時に税金が上がったり、医療費が上がったりと、ハードモードになっていく。

その中で、銀行預金だけで数千万のお金をつくれるのか?

もしくは、「年収を上げる」「今よりも月5万円の節約をする」が簡単にできるのか?

多くの人は無理だろう。というか既に頑張っとるわという感情だろう。

 

今後、ハードモードになっていく日本において、投資をする(お金を増やしにいこうとする)をしないと間に合わない。(間に合う人は投資しなくて良い。)

半年後、超難関の慶應大学の受験に合格しないといけないにも関わらず、学校の授業の基本問題集だけで合格しようとしているの?

 

② 銀行預金の金利が付かない。

今、銀行にお金を預けても、金利はほぼゼロだ。

そして、私の意見では今後も日本の金利は上がらない。

これについては過去に記事書いてます。(「日本の金利はどうなるのか?」の記事はこちら

 

③ インフレになっていく可能性が高い。

このインフレに関しても過去に記事書いてます(「インフレとは?インフレにはなるの?」の記事はこちら

日本のバブルが崩壊した後(1990年あたりから)、20年間ずっと日本はデフレだった。

デフレとは、物やサービスの値段が下がること。

100円ショップとかめっちゃ流行ってましたよね。吉野家の牛丼並み180円でした。

つまり、比較的最近まで(2012年頃)デフレであったため、全員デフレ慣れしている。

デフレの世の中であれば、お金の価値は上がっていくので、投資せずに銀行預金しておくのが理論上では正解になる。

つまり、「銀行預金が正解、正義」の時代が長かったため、多くの人が「銀行預金慣れ」しているのである。

 

そして、デフレの時代は終わり、今後インフレになっていくかも、の時代。

 

つまり、インフレ=お金の価値が減る=銀行預金が不正解=投資が正解 の時代になっていく可能性が高い。

何十年も「Aが正解」と言われてきたが、これからインフレになりそうだから、「Aじゃなく、Bが正解に変更。」みたいなイメージ。

多くの一般人が、この変更に対応できるのか?

勿論、対応すべきだが。というか対応しないと将来の生活が厳しくなる。

 

まとめると、

今後、お金においてハードモードの時代の中、金利がつかない、インフレになっていく可能性が高い日本。

銀行預金だけで、余裕の人は投資なんてしなくていい。

が、多くの人は投資でお金を増やそうとしないと間に合わないのでは?

 

経済と関わるためではなく、勉強するわけでもなく、

富裕層ではない一般の人達が、将来生きるために、将来生活するために「投資」をするのである。

 

また書きまーす

あけまして。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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