パッシブ運用とアクティブ運用について。違いは?

パッシブ運用とアクティブ運用について。違いは?

 確定拠出型年金やイデコなど、一般の人が自分の資産を形成するために「何に投資するのか」を選ぶ機会が増えている。そしてこの流れはいっそう高まる。
つまり、金融、投資、運用に関する知識がない人であっても「自分で選んでね。自己責任で自分の将来のお金が変わりまっせ。自己責任。勝手にやって。」となる。
正直、かなり投げやりな感じがする。
 
もちろん「何を選ぶか」によって将来、自分が受け取るお金はかなり変わる。「かなり変わる」。
会社員が「俺の会社、退職金のかわりに確定拠出年金で毎月、積み立ててるらしいけど、あれって、自分で何かいろいろファンドとか選ぶんですよね?ぶっちゃけよくわからないので、テキトーにリスク少ないバランス型のやつでそのままです。」 というのを聞いた。
 
まあ、そうなるわと。
 
が、実は少しでも知識をつけて、自分の確定拠出年金の中身を選ぶことで、その人の将来もらえるお金は、かなり変わる。若い人であれば。1000万以上変わるなんてこともザラだと思う。
 
本題に戻る。
ファンドを選ぶ時、または投資信託を買う場合「パッシブ運用」と「アクティブ運用」というのがある。何やそれはと。
 
「パッシブ運用」とは、基準の指数に連動するような運用をすること。
例えば、「日本株ファンド」であれば日経平均やTOPIXと同じ値動きになるよう努める運用のこと。
ザックリ言うと「良くも悪くも、日本株の平均と同じ動きをする。それ以上でもそれ以下でもない。」
日経平均が2割上がっている局面で、「よし、俺たちは3割上げるために中身の株を入れかえよう。上を狙いにいくぞ。」とかはしない。
逆に、日経平均が2割下がっている局面でも、「基準の日経平均が2割下がっているから、俺たちも2割の下落でいいでしょ。この日経平均の指数に連動させることが俺たちの仕事だから、これで十分。」と考えている。
 
 
対して、「アクティブ運用」とは、基準の指数を上回るように努めて運用すること。(あくまでも「努めて」であり、実際指数を上回ることは少ない)
上の例でいうと、日経平均が2割上がっている局面で、「俺らは3割上げるんだ。日経平均に勝つため、上がりそうな株にいろいろ入れ替えるぞ」とやる。
日経平均が2割下がっている局面でも、「俺たちは1割の下落に抑えよう。日経平均より良いパフォーマンスを出すんだ。」となる。
 
 
では、一般の人が「パッシブ」と「アクティブ」のどちらを選ぶべきか?
※ここからは個人的意見
 
「パッシブ運用」を選ぶべき。(一般人は。余程詳しい人はアクティブの運用がうまいファンドを自分で見つけてやって下さい)
 
理由は2つある。
①アクティブ運用の8割は、実は基準の指数に負けているから。(いろいろな地点を基準にして平均的に)
②手数料が一般的にパッシブ運用の方が安いから。
 
について。
アクティブ運用の8割くらいは、「基準指数より良いパフォーマンス出しまっせ。上を狙いにいきます。俺たち運用うまいですよ。」と言いながら、基準の指数にパフォーマンスが負けている。つまり約8割のアクティブ運用がパッシブ運用に負けている。
「上を狙いにいって、結果、無難なものに負けるイメージ」
 
余程、詳しい人以外は、無難に「パッシブ運用」のもの選んどけ。となる。
 
について。
ファンド(投資信託)を買う際、手数料がかかる。手数料の種類は2種類。
1、買い付け手数料  →買う時に最初に引かれる手数料。
2、運用管理費(信託報酬) →1年間そのファンド(投資信託)を持っているだけで引かれる手数料。
 
この2つの手数料が「パッシブ運用」のものの方が安い。パッシブ運用のファンドによっては、運用管理費(信託報酬)がかからないものもある。何十年と運用する際、これはかなりデカい。運用管理費(信託報酬)は毎年引かれるものなので(儲かろうが、損しようが)。
 
 
また書きまーす