医療保険は必要なのか不要なのか。【それぞれの主張の理由を紹介】

医療保険が必要か不要かわからない人、迷っている人は読んでください。

私は保険業界で2年半営業をしている現役の保険営業マンである。

この記事では、「医療保険は必要と主張する人の意見」と「医療保険は不要と主張する人の意見」の両方と私の意見や経験も含めて、医療保険が必要なのか、不要なのかを書きます。

この記事を読めば、医療保険が必要なのか不要なのかの判断が付くと思います。

 

目次

結論、医療保険は不要と主張する人の理由は2つ。

①高額療養費制度があるから(簡単に言うと、国の保障で月8万円程を超えて医療費を払わなくていいというもの。これは年収により変わる。)

※この高額療養費制度が適用されない治療などもある一部ある(先進治療など)
※先進治療とは、雑に言うと、ガンなど重い病気になった際にできるハイテクの医療を使った治療のこと(300万とか400万とかかかる)

 

②そもそも基本的に医療費の負担は3割負担だから。

※先進治療は全額自己負担で300万とかの医療費を自腹で払う。

 

要は、「基本的に、3割負担の上に、最大で例えば月8万の出費のために、わざわざ医療保険に月数千円などを掛け捨てるのはバカバカしい。その分貯金に回すべき。」との主張である。

国の保障で既に多くの保障があるだろと。まあ一理ある。

 

一方で、私の主張は、「とりあえず若い内に入っておけ」である。医療保険は必要と主張する人の理由は4つ。

①3割負担も高額療養費制度も今は充実してて良いが、年金問題と同じく将来、どうなるかわからない。というか負担は増える可能性が極めて高い。というか時間の問題だ。

②先進治療は全額自腹であるため。(あわせて読みたい「医療保険の先進医療特約は必要か?」の記事はこちら)

③どうせ歳を取った時に医療保険が欲しくなるから(保険は若い内に入っておいた方が掛け金の総額は安い)

(あわせて読みたい「医療保険の加入タイミングはいつ?」の記事はこちら)

④自分の貯金を守るディフェンスとして。(病気などで入院、手術すると、国の保障があるといっても、出費はあるし、その間の収入も減る。イコール今まで貯めてきた貯金が減る)

 

あくまでも個人的な意見だが、「とりあえず入っておけ。」というレベル感。優先順位はそれ程高くはないかと。
例えば、自動車保険は必ず入ったほうがいい。必ず。入らないと大問題。人間、貯金は必要である。必ず必要。

医療保険は「まあ、入っておけ。」となる。
ニュアンス伝わるだろうか。
※あくまでも個人的な意見

(あわせて読みたい「医療保険の選び方と保障内容の決め方とポイント」の記事はこちら) 

また書きまーす
 

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