毎日、新規のお客様と保険の面談をする中で、貯金がある人と貯金がほぼない人で二極化する。
結論、貯金は必要。老後の資金や教育資金など、生きていくためにお金は一定数必要。 この部分については詳しく過去に記事書いてます。
本題に戻る。
実際に貯金は必要であることの他に、「貯金があることのメリット」というものが存在する。お金を実際、使う訳ではなく、「お金をもっている」という状態で得られるメリットがある。お金を持っているからこそ得られるメリットである。
3つある。結論から。
①挑戦できる(やりたいことができる)
②精神が安定する(気持ちに余裕ができる)
③人生の長期計画を立てることができる。
以上3つ。以下説明する。
①挑戦できるについて。
例えば、「転職したい」や「起業したい」、「1年留学して勉強したい」など。
やりたいことが出てくる中で、「お金の問題」は必ず付きまとう。現状の自分に貯金がない場合、「挑戦する」ということに対して怖くなり行動できなくなる。
住宅ローンを抱えた人が、転職したくても転職できない(怖がって)状態と似ている。
お金にとらわれない人生を過ごすために、お金を持つ(貯金する)のである。
②精神が安定するについて。
これはイメージ付くだろう。こんなことを言うと批判を浴びるかもしれないが、営業してきた経験上、貯金がある人の方が,
貯金がない人と比べて、人としての性格が良い。
未だに、お金がある人=ケチで性格が悪い人 と思っている人がいるが、完全に逆である。
貯金がある人は心に余裕があるので、人に対して優しく対応できるし性格が良い傾向がある。「圧巻の余裕」であり、余裕から生まれるカッコよさが出てくる。
③人生の長期計画を立てることができるについて。
お金がない人というのは、視野が狭い。今月どうするか、来月どうするかという短期のことしか考えれなくなる。「5年後、こんなことしたいな」や「将来、できればこうして~」などを考える余裕がないのである。
加えて、自分に直接関係のないもの(実はあったりする)に対して情報を遮断する傾向にあるので発展性がない傾向にある。
大袈裟に言うと、「将来の夢」を妄想することができないので、日々生活する楽しさが減る。
貯金がある方が、いろいろ考える(妄想できる)ので人生楽しいのではないかと。
以上3つ。
起業するにせよ、勉強するにせよ、投資するにせよ、「貯金があるという状態」で成功確率は上がると個人的には信じている。
実際にお金を使うということではなく、「お金がある」という事実で得られるメンタル的なメリットは計り知れない。
「貯金なんてしても無駄」「お金は使ってなんぼ」「自己投資にお金を使って~」と主張する人は、このお金があることによるメンタル的メリットが抜けている。こういう人ほどビビッて行動できない。※以前は私もこの考えだった。自己肯定するための甘えた考えだったと猛烈に反省した。
仮に、起業するにしても、自己投資するにしても、成功確率や得られるリターンが、「貯金がある」かどうかで変わるのでは?
お金にとらわれない人生を送るために、仕事の成功確率を上げるために、余裕のあるカッコよい人間になるために、貯金をする(お金を持つ)のである。
また書きまーす。