株価の変動は何で決まる?ご説明します。

今日は、「当たり前でしょ。」と思われるかもしれないが、意外と本質のところで理解されていないことを書きます。
 
「株価の変動」について。あらゆる価格の変動について。
 
 
「今日、株が大きく下がった」とか「東京の不動産が上がっている」とか「米ドルが高くなって、円が安くなっている」とか色々聞くだろうかと。

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この「価格」が上がったり、下がったりするのは、どういう要因で決まるのか?


 
 
結論から。
 
「需要と供給で決まる」。
もっと簡単に言うと、「買う人が売る人より多ければ価格が上がるし、買う人が売る人より少なければ価格は下がる。」
 
株にしろ、仮想通貨にしろ、不動産にしろ、ブランド品にしろ、何にせよ、「モノの価格」はこの、買う人と売る人とのバランスで決まる。
「買う人がたくさんいれば、価格は上がるし、逆にどれだけすばらしいモノでも買う人が少なければ価格は上がらない」
需要と供給が本質である。
 
この「本質」は是非知っておいた方がいい。
 
例えば、「トヨタ株式会社が良い業績を発表したのでトヨタの株価が上がった」のではなく
「トヨタ株式会社が良い業績を発表したため、多くの人がトヨタの株を欲しがり、実際に多くの人がトヨタの株を買った(買おうとしている)ので株価が上がった」というのが正解。
 
よく株であるのが、「過去最高益に利益を出し、すごく良い発表をした会社の株が下がるパターン」。
「なんで?」と言われるが、答えは、需要と供給。どれだけすばらしい技術を持っていても、どれだけすごい発表をしても、特段理由なく、その会社の株をたくさん持っている人が株を売れば、株価は下がる。
 
つまり、株を買うにしろ、仮想通貨を買うにしろ、「自分が買った後に、自分の買ったものを、他の多くの人が買いにくるのか?」というのは、考えた方がいい。 「業績がいい」とか「すばらしい技術も持っている」とかっていうのは、あくまでも買いにいく「理由の一つ」である。価格を実際に動かすのは需要と供給。(何回も言うが)。極端な話、不祥事連発のとんでもない悪い会社でも、大金持ちの人が一気にその会社の株を買えば、株価は上がる。

ニュースや会社の発表など、特段、理由なく株価が変動することは、よくあることである。 

 
 
また書きまーす
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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