営業マンは中身が大事【見た目や声はどうでもいい】

営業マンの人は読んでください。

私は野村證券で4年、保険業界で2年半営業をしてきており今まで1000人以上の人の保険相談、投資相談をしてきている。

この記事では、営業マンが大事にすべきこと、本質について書きます。

この記事を読めば、営業マンにとって本当に大事なものが何かを知ることができます。

結論から。

目次

営業マンにとって最も大事なことは3つ。

①プロ意識があるかどうか(自分の商品に自信とプライドを持っているのか)。

②話す内容に中身があるか(知識があり思考が深いか)。

③お客様対応を迅速に且つ正確にできるか。

以上3つ。以下説明します。

 

① プロ意識があるかどうか(自分の商品に自信とプライドを持っているのか)。

簡単に言うと、営業マンがお客様に商品を売る「正義」や「理由」があるのかどうか。その部分を営業マン個人が正義と理由を持っているかどうか。 

思考停止して、「会社から売れと言われたので提案している」や「あ、これ売ればいいや~」となってる、思考停止営業マンはプロ意識がない。

この思考停止営業マンはお客様に態度がバレる。特に経営者や大物には一瞬でバレる。

笑顔がどうとか、優しく接するの前に、本質のところでプロ意識を持つことが大事。

「なぜ、この商品を売る営業マンになったのか。」

「営業マンとして、どうすることが正義なのか。」

哲学的なところで、自分の仕事にプライドと正義があるのか。

 

② 話す内容に中身があるか(知識があり思考が深いか)。

これは、①のプロ意識があるかどうかと似ている。

結局、プロの営業マンとしての本質的な価値は、「価値のある話を複合的な観点でわかりやすく伝える」である。

この現実から目を背けてはいけない。

これが本質であり現実。

お客様に「価値のある話」ができるよう、日々の知識、情報を収集することが大事。

 

③ お客様対応を迅速に且つ正確にできるか。

例えば、「対応が遅い」や「連絡を忘れる」となれば一瞬で信頼はゼロになる。

この「対応」についても、営業マンとして大事な要素の1つ。

 

見た目や声が大事はウソです。

「営業は見た目が9割」だとか「トークの内容は重要ではない」みたいな風潮がある。

「メラビアンの法則により、人間は視覚情報を重視して~」みたいなことが言われている。

机上の空論MAXである。

 

結論、大事なのは中身。絶対、中身が圧倒的に大事である。

見た目や愛嬌、ハキハキした挨拶や返事で物を売れるほど甘くないし、お客様も本質的なところを見ている。(特に経営者)

特に金融、不動産など商品が高額になればなるほど、中身勝負になる。

クラブでナンパするのとは訳が違う。

 

野村證券でも、保険業界でも、所謂、見た目が爽やかなビシッとした「the営業マン」みたいな人がすべて上位層にいる訳ではない。

見た目とハキハキした挨拶だけ一丁前のペラペラ営業マンはめちゃめちゃ多い。

 

対して、意外と、ねずみ男みたいな人がスーパーセールスだったりする。

話をしてみると、人間性の深さにビックリするのは言うまでもない。

 

よく営業セミナーや営業研修で、「見た目と挨拶が大事!」「これが一番大事!」みたいな感じで、PL学園野球部ばりの大声で挨拶の練習をしていところがあるが、アホかと。まあそれも大事だが、本質ではない。そんなことは最低限でいい。

そんなことしている暇があったら、「なぜ営業の仕事をするのか?」とか「この商品を契約させる正義は?」みたいな哲学的なところをとことん考えろと。

 

また書きまーす

※youtubeチャンネル開設しました。「宋世羅の羅針盤ちゃんねる」です。宜しくお願い致します。

 

 

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