貯金が続かない人、貯金ができない人、これから貯金を頑張りたい人は読んでください。
私は野村證券で4年、保険業界で2年半営業をしてきており、今まで1000人以上の人の保険相談、投資相談、お金の相談をしてきている。
貯金のペースが落ちる、辞めてしまうのには、理由があります。
この記事では、貯金のペースが落ちる、辞めてしまう理由について経験談を基に解説し、解決策まで話します。
この記事を読めば、貯金のペースが落ちずに自分の資産が増えることに繋がると思います。
結論、貯金のペースが落ちる又は辞めてしまう理由は、人それぞれが持つ貯金のセーフティーゾーンが働くから。
貯金のセーフティーゾーンとは?
答えは、人それぞれ「俺は〇万円貯金があるから大丈夫だろう」と感じる無意識のラインのこと。
ある人によっては30万円貯金があれば安心を感じる人もいれば、5000万円は貯金がないと安心できないという人もいる。人それぞれだ。
この無意識のラインが貯金のセーフティーゾーン。
なぜ、貯金のセーフティーゾーンが働くと、貯金のペースが落ちるのか?
30万円の貯金で安心を感じる人は30万円を超えて貯金するのはかなり難しくなる。貯金額が35万円になると5万円を使ってしまうか30万円を超えての貯金を辞めてしまうから。
経験上、20代から30代の独身男女では300万円前後に貯金のセーフティーゾーンがある人が多いような気がする。
貯金で注意しないといけないこと
例えば、20代で勢い良く貯金を300万円まで作れた人が40代、50代になっても貯金額が300万円のままのパターン。
この場合、本人自身、危機感を感じていない。むしろ「俺、300万あるから大丈夫でしょ」という、これでいけるでしょ感を持っている。
これは危険だ。実際に必要な貯金額と、本人の「これだけあればいけるでしょ」の金額に乖離があるパターン。
では、どのように貯金をしていけば良いのか?
結論、この貯金のセーフティーゾーンのことを考えると、貯金の一部を、強制的に自分の管理できない形で貯金をし続けるしくみを持つこと。
例えば、毎月〇万円は、自動的に別口座に入るようにするや、毎月〇万円は保険や投資信託の積み立てで自動的に引き落としされるなど。
「しくみ」を作ることは、めちゃめちゃ大事です。
人間、必ず「これくらいの貯金があればいいだろう。」というのが存在する。
この本能に反して、ストイックに自分の意志で貯金をやり続けられる修行僧はかなり少ないんじゃないかと。
また書きまーす
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