上司や先輩から怒られなくなる方法【理不尽を回避する】

会社員や厳しい組織に属する人は読んでください。

私は、早稲田野球部、野村證券とゴリゴリの厳しい体育会文化の組織でスポーツや仕事をしてきた。

上下関係がとんでもなく厳しく、所謂「しごき(いじめ)」も凄まじい。

その中で、理不尽な意味不明な詰めを受け続けると、自分が壊れてしまう。

自分で自分の身を守る必要があるのである。

この記事では、上司や先輩から理不尽に怒られることを回避する方法を書きます。

この記事を読めば、具体的に理不尽を回避する方法がわかると思います。

 

※大前提として、以下の方法は「理不尽」を回避する方法であり、しかるべき理由があって怒られることは含まない。怒られる理由がある(自分が悪い)場合は、「指導」になる。

 

結論、

目次

理不尽に怒られなくなる方法は一つ。「敵に回したくない人になること。」

理不尽に人を痛めつけようとする人、自分の権威性を上げるために下の人間を理不尽にイジメる人というのは、そこそこいる。簡単に言うとクズである。

そして、こういった人間はどの組織にもいるかと。「コイツ、いじめてもいいな。詰めがいがあるな。」と思うと、とことん理不尽をかましてくる。

 

これらの人にターゲットにされると、すべてを失って精神がボロボロになる。

 

そうならないために、自分の身を守るために、「敵に回したくない人になる。」のである。(当たり前だが、嫌な奴やめんどくさい人になるのではない。)

 

では、具体的にどうすれば「敵に回したくない人」になるのか?

結論は2つ。

①刺し違える覚悟を持つこと。

②後輩からの信頼を得ておく。

 

以上2つ。以下説明します。

 

①刺し違える覚悟を持つ。

「刺し違える」とは、武士が自分も刀を刺される代わりに、相手にも刀を刺すというもの。

簡単に言うと、「道づれ」である。

つまり、ただ攻撃されて死んでいくのではなく、仮にそうなりそうなら「道づれ」にするよという意思をイジメっこに伝えるのである。

 

私が早稲田野球部に入部した最初、私は相当、先輩から「しごき」を受けた。

(2浪、一般入試、弱小高出身、身長高くて目立つ、エラそうに見えるからかと。)

 

つまり、ターゲットにされたのである。

 

そして、その「しごき」が続いたある日、私は先輩にこう言った。

 

私「しごかれて野球部を辞めるくらいなら、ここで死んでやります。ただそうなった時は、必ずあなたを道づれにします。一緒にグチャグチャになりましょう。私と刺し違える覚悟ありますか?」である。

 

翌日から、私に対する「しごき」は一切なくなり、野球に集中できるようになった。

かなり荒技だが、これは効く。

 

刺し違える覚悟を持って、後輩や部下をイジメる人はいない。結局、そこまでの覚悟はないのである(当たり前だが)。

「覚悟」を見せれば、ターゲットから外れるばかりか、逆に一目置かれるレベルになる可能性すらある。

 

②後輩から信頼を得ておく。

これは、イメージしやすいだろう。

簡単に言うと、影響力のある人=敵に回したくない人  である。

 

そして、後輩や部下から慕われている人というのは本物だ。本当の影響力を持っている。

なぜなら、先輩が後輩を見るよりも、後輩が先輩を見る方がよく見ているから。

 

先輩(上の人)というのは、意外と後輩のことを浅く見ている可能性がある。

「コイツ、かわええ奴やな。俺の言うこと聞くな。」みたいな感じ。

 

が、一方、後輩というのは先輩(上の人)のことを客観的に冷静に深く見ている傾向が高い。

 

下の人(後輩や部下)というのは、よく上の人を見ているのである。

 

だから、上司に可愛がられている人よりも、部下から慕われている人の方が、本当の影響力は高い。(極論の話をしています)

組織において、自分より下の部下全員を敵に回してでも、「しごき」をしようと思う人はいないだろう。

後輩や部下ほど絶対に大事にした方が良い。

 

 

また書きまーす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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